グリーフサポートの現場では、ご遺族が発する言葉の奥にある感情に気づくことが、とても大切で、
同時にとても難しい場面があります。
私自身も、グリーフサポートバディとして「どう声をかけるか」よりも、「どんな気持ちでそこにいるか」が大事だと実感することが増えました。
市川先生の「Feel度Walk」を体験したとき、「歩く」「感じる」「描く」「話す」というシンプルな
流れの中で、参加者が自分の感覚をひらき、“気づけるようになる自分”に出会う時間になって
いました。
この体験を、グリーフサポートバディの皆さんにも届けたい。
ご遺族に寄り添う力を磨くだけでなく、地域でのイベントやコミュニティづくりにも活用できる
プログラムとして、もっと広く実践してほしい。
そんな思いから、このカリキュラムを企画しました。